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Friday Column

No.490

『2014年をざっとまとめて』

はい、更新遅延をなんとか克服したような気がするこの『金曜コラム』も今年の最終回ですので、私自身の2014年をざっとまとめて振りかぶってみたいと思います。

まずはBAND LIVE TOUR 2014【Think Your Cool Kick Yell Come On!】、全国12公演。未発表曲をピークに持ってくるという、かなりチャレンジングな構成で、やってるこっちはそうとう楽しかったですけど、観にきていただけた皆さまはお楽しみいただけましたでしょうか。2月の札幌公演はインフルエンザでぶっ飛ばし、4月に順延。御迷惑をおかけしました。(関連コラム No.472, 473

そして、4月は久しぶりの長期休暇で、カザフスタン・タジキスタンを旅しました。これについては数多くの写真とともに長々と書きましたので、御興味をお持ちいただける方はどうぞ。(関連コラム No.465, 479489

その休暇を挟んで、3月〜5月は、スターダスト☆レビューの皆さんの新作アルバム『SHOUT』に、プロデューサーとして加担させていただくという、なんとも重要な任務。これは私の音楽人生に於いて、とても重要な経験でした。まさか、まだ、お聴きいただいてないという残念な方がいらっしゃいましたら、今からでも是非お聴きください。年が明けてしばらくしたら、その加担の具体的な内容について書いてみようかとも思っています。

それから、今年はサインを変えました。「サインください!」と求められた時に書くサインです。これまでのサインは中学生の時に考案したものですから、かれこれ38年くらい?ですが、今年、思うところあって、大好きなきゃりちゃんと同じようなサインにしてみました。まだそんなに数は書いてないですけど。しかし、これはきゃりちゃん御本人の承諾を得ないことには、正式とは言えません。なので、いつどこできゃりちゃんに遭遇しても、その場ですぐに見てもらえるように、常時カバンに忍ばせているんですが、その機会は未だおとずれていません。もし、きゃりちゃんの承諾を得られなかったら、もとのサインに戻します。

2014年に出演したライブイベントは大小様々な12本。多くのチャレンジングな企画を遂行しました。(関連コラム No.477, 478

ライブイベントとはちょっと違いますが、7月3日(木)に大阪のフェスティバルホールでの財津和夫さんと姫野達也さんのライブに、シークレット出演させていただいたのは、特別に思い出深い出来事でした。(関連コラム No.467

そして秋からは【弾き語りばったり #19 今ここでエンジンさえ掛かれば】。年内9公演は楽しく終了しました。闇雲ながらもインフルエンザ回避目的でちょっと間をあけて、来年2月から再開します。どちらさまもよろしくお願いします。

というわけで、今年ステージに立ったのは、財津さんのライブと11月の広島での【NHK 歌謡チャリティコンサート】も含めると35回でした。もうちょっとやりたいですね。

逆に、2014年に観せていただいたライブ・コンサートは以下の20本。

 1月19日(日)きゃりーぱみゅぱみゅ/横浜アリーナ
 3月 8日(土)ケイタク/札幌 Café Rit
 5月17日(土)きゃりーぱみゅぱみゅ/ZEPP TOKYO
 6月12日(木)秦基博/NHKホール
 6月28日(土)スターダスト☆レビュー/網走市民会館
 7月30日(水)aiko/札幌 ニトリ文化ホール
 8月 9日(土)スターダスト☆レビュー/日比谷野外音楽堂
 8月10日(日)下八/学芸大学アピア40
 8月16日(土)『君となら』/パルコ劇場
 8月24日(日)きゃりーぱみゅぱみゅ/札幌 ニトリ文化ホール
 8月27日(水)山口綾規/横浜みなとみらいホール
 8月28日(木)萩原かおり/スタインウェイサロン 松尾ホール
 9月21日(日)Perfume/国立代々木競技場第一体育館
10月 5日(日)ウルフルズ/オリンパスホール八王子
10月 9日(木)Mr.Children/ZEPP SAPPORO
10月31日(金)菅原龍平/下北沢440
11月 3日(月)TRICERATOPS/横浜ベイホール
11月13日(木)Rick Astley/オーチャードホール
12月14日(日)Bloodest Saxophone/下北沢440
12月21日(日)馬場俊英/よみうりホール

今年は大好きなきゃりちゃんのライブを3回も観せていただきました。本当は11月の国立代々木も観たかったんですが、スケジュール的にあきらめました。Perfumeの5th Tour『ぐるんぐるん』最終日では1万人の一文字に参加。とても感動的でした。

6月にはスタレビュのアコースティックライブを観に、高校1年の夏休み以来36年ぶりの網走へ。当時と同じ画角の写真なんかも撮ってきました。(関連コラム No.466

8月の『君となら』は三谷幸喜さん作・演出の演劇。劇中歌に私の『愛は勝つ』を使っていただきました。

同月横浜での山口綾規さんはパイプオルガン奏者。初めて観せていただきました。すごい楽器です。

10月のMr.Childrenはファンクラブ限定ツアー。ほとんど新曲というモノスゴイ内容でした。

なんといっても11月のRick Astleyは素晴らしかった。なんとなく懐かしさだけで、正直なんも期待せずに行ったんですが、いやぁ〜、よかったですよ。27年間ワールドツアーをやってるベテランってことです。ちなみに、リックと私、同期です。

ところで、今年食べたラーメンは190杯+つけ麺27杯=217杯。週4ペースってとこですか。意識していませんでしたが、ちょっと落ちたようです。その分、うどん、いや、カレーが増えたような気もしてます、逆に。

あとはなんでしょう、【radiko プレミアム】ですかね。月額350円で全国の放送が聴取可能になったわけですから、ラジオ新時代だと思います。STVラジオの『KANのロックボンソワ』も、FM COCOLOの『KANと要のWabi-Sabiナイト』も、かわらず続けていきますので、いろんなところからお聴きいただければと思います。

それでは、最後に、
私ひとりが勝手に決める【Album of the Year 2014】の発表です。

先に過去の受賞作品を列記しておきますと、

2004 Songs About Jane / Maroon 5
2005 A Time To Love / Stevie Wonder
2006 Morph The Cat / Donald Fagen
2007 It Won't Be Soon Before Long / Maroon 5
2008 優秀作が多数あり選考不能(Perfume・Mr.Children・平井堅さん他)
2009  (Triangle) / Perfume
2010 Documentary / 秦基博
2011 JPN / Perfume
2012 Scramble / ASKA
2013 NEW / Paul McCartney

今年は素晴らしい作品が多く発表された、2008年以来の年でした。
見田村千晴さんの『寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく』、aikoさんの『泡のような愛だった』、Kくんの『On My Journey』、きゃりちゃんの『ピカピカふぁんたじん』、なんつたって私が加担させていただいたスターダスト☆レビューの『SHOUT』が出ましたし、Maroon 5の『V』も期待どおり、中村中ちゃんの『世界のみかた』、馬場俊英くんの『LOVE SONGS』、スキマスイッチの『スキマスイッチ』、TRICERATOPSの『SONGS FOR THE STARLIGHT』も素晴らしいです。

そんなすごい年であるにもかかわらず、この作品はもう私的にダントツだと言えます。

では、発表します。

私ひとりが勝手に決める【Album of the Year 2014】は・・・・・

ウルフルズ『ONE MIND』です!

おめでとうございます。なにしろ、全曲いい! ロックンロールでソウルフルで痛快で、でもときどきなんか切ない。いやぁ、真に素晴らしい。この発表のためにちゃんとサインもいただいておきました。プロデュースで参加した菅原龍平くんにとってもとても重要な経験となったことでしょう。

はい、というわけで2014年もこんな私におつきあいいただき、ありがとうございました。今年最初のコラムを見てみると「アルバムを出す!」みたいなことが書かれていたようですが、今思えば、それはなんらかの入力ミスか変換ミスだったんでしょうね。

年末年始は次なる作品に向けてのデモ作り、アレンジに明け暮れるイメージです。それは当然アルバムということも示唆していますが、まずは、2月25日に出る『桜ナイトフィーバー』と『表参道』。こんな私ですから、じっくり時間をかけて作っています。ご期待ください。

というわけで、2015年もよろしくおつきあいく太宰治『人間失格』。

よい落としを。

2014/12/27


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