No.419
『50周年の記念品』
あぁぁぁ・・、7月が終わったと思ったら、もう8月になっちゃったぢゃないですかぁ。そりゃ、そうか。はぁぁ、忙しくなりますよ、えぇ。もう、知りませんよ、ホントに。うぇぇぇ〜〜〜ん(泣)。
さて、そんなこんなの今日子の五郎ですが、こんなものをいただきました。
なんでしょう、これ。なんだか重厚な箱ですよ。【NICHION】とは、音楽出版社の大手のひとつですが、音楽出版社というのが具体的にどのような業務内容であるかというと、それはいろいろなんですけど、一生懸命説明したところで、音楽をお聴きいただくみなさまには、基本的には関わりあいのないことなのでキャッツアイしますが、私は87年のデビューから90年代初頭まで、いろいろとお世話になっていた会社です。そんな【NICHION】の50周年の記念品のようです。調べてみたら、50年前の昨日、1963年8月1日設立となってますから、そういう意味では私のいっこ下ってことですか。ま、とにかく、開けてみます。
んん? なんだこれは。棒状の器機と、“ソングリスト”と書かれた冊子が入ってます。
冊子内の説明書を読むと、これは“サウンドスティック”という名の携帯音楽プレーヤーのようです。ソングリストには、【NICHION】が制作や管理に関わった数多くの作品の中から、国内1001曲、海外301曲が選抜されて並んでいます。私のもいくつかありました。
で、これをどうやったらどうなるのか、と説明書を読み進むと、ソングリストのページに記載された聴きたい曲のスピーカーのマークにサウンドスティックの先端部を当てると、その曲が再生される、というものです。ってことなんで、さっそく当ててみましたら、はい、曲が再生されました。へぇ〜。
しかし、このスピーカーのマーク、どう見てもどれも同じに見えるんですが、ここに楽曲を選別するなんらかの情報が入ってるってことなんですよね。バーコードだったらなんとなくわかる気がしますが、同じマークですよ。でも、そのようになってるんでしょうね。ふぅ〜ん、おもしろいものがあるんですね。
でもね、ってことは、このサウンドスティック、ほんの10数cmの小型プレーヤーですが、常にソングブックを持ち歩いていないと聴きたい曲は聴けないってことですかね、逆に。ま、でも、記念品ですからね、おもしろいものがあるんだね、ってことで充分なのかもしれません。
50周年記念といえば、一昨年だったと思いますが、映画監督の三谷幸喜さんからこのようなものをいただいてました。
『ダイナモ充電器FMラジオLEDライト』、“生誕50周年 大感謝祭”の記念品です。これは見るからに使い出のありそうなグッズですね。
電池いらずのダイナモ充電で、ラジオにライト。各種携帯電話のアダプター付きですから、非常時にはたいへん重宝するはずです。さすが三谷さん、ちゃんとした方なんだなぁ、と思いました。しかし、そんな重宝しそうなグッズですが、それを使わなければならないような事態は起こらないことを願うわけですから、「もらってうれしいけど決して使いたくはない」わけで、そのあたりの微妙な感じも考え合せた三谷さんの選択品なのでしょう。
あ、でも、キャンプとかで使えばいいんだ。あ、そうか。
はい、というわけで、今週はいただきものについて書くことでなんとか乗り切ってみました。
私の場合は、生誕53周年あたりに、なんかハイセンスなトンチの効いたグッズなんか作って、お世話になった皆さんに送りつけてみようかなぁ、な〜んてことを一瞬だけ考えましたが、いや、それどころじゃないです。
なにしろ、まず、アーティストとして最もやらなければならないことが目の前に、いや、体全体にのしかかっている状態ですから。それを良い形でやり遂げないことには、その先は見えません。はぁぁぁ〜、もう8月ですよ。って、さっき言ったか。
『くまモンもん』も『靭のハミング』もとっても自信作ですから、皆さま是非お聴きください。でもね、自分ひとりのとなると、これが、ねぇ・・・。どうすりゃいいのよこの私。
うゎぁぁ〜、ロシア行きてぇ〜(再び泣)。
2013/08/02
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