No.401
『私のカバンの中身、見たい?』
この金曜コラム、先週はふつうに節目の400回でしたので、今週は401回。素数です。私としてはこっちのほうが節目です。
さて、3月16日(土)は神奈川県民ホールで山崎まさよしくんのライブ、そして、25日(月)はZEPP TOKYOで、きゃりちゃんのライブを観せていただきました。いやぁ、同じ音楽エンターテインメントとは言え、この真逆のふたつがどちらもすごく楽しいってのがとっても楽しいです。ん? なんかオレの言ってること変ですかね。ちなみに3月28日は水野真紀さん(殿堂入り)のお誕生日でしたよ。
では、今週の話題。
ねぇねぇ、私のカバンの中身、見たい?
って、別に見たかないでしょうし、ってゆうかキモチワルイでしょう。では、外側をお見せします。
このカバン。パリ在住時の2002年、音楽学校に通うため、ピアノの楽譜が入るサイズのものをと、パリの東急ハンズと言われる【B.H.V/ベーアッシュヴェー】で購入したものです。中が3層に分かれているので、帰国後はBook型の高級コンピューターとその他の日常携帯品が分けて入れて、ほぼ毎日持ち歩き、気がつきゃもう10年以上も使ってますと、いろんなところがそうとう劣化してきました。
先日、武部聡志さんに「KANちゃんのカバンもネンキ入ってるねぇ〜」と言われて、「そうなんですよ。修理しようと思ってるんですけど、これがですね、部分的にじゃなくて、エッジを一周ぜんぶ張り替えなきゃで、2万いくらもかかるっていうんで、どうしようかと思って・・」と話しながら、そうだよ、カバン屋さんに修理代を見積もってもらったのは、もう去年の夏じゃないか、ト言うことを思い出し、そろそろ修理に出すか。いや、でも2万いくらもかかるんじゃなぁ。でも、まともなカバンを買おうと思ったら、それどころじゃない値段だろうし。ということにでやっと修理にしました。1周約250cmの張り替えにひと月くらいかかるそうです。
で、代用のカバンがコレ。
パリでは語学学校用に使ってまして、現在はロシア語レッスン用です。これはこれでなかなか良いんですが、中が分かれてないので、パソコンとその他のものを入れようとすると、ぐちゃぐちゃになっちゃうんですよ。
ねぇねぇ、私のカバンの中身、見たい?
見たくなくても見せますよ、はい。
左上から下に、その後右にずれながら上から下に、葛根湯・USBメモリー・ダイアリー・雑記帳・ハンドクリーム・WiFi受信機・4色ボールペン・イヤフォン・WiFi受信機のUSBケーブル・MacBook Pro・CD・カード入れ・携帯電話の電池・目薬・メガネ・Macの電源アダプター。
どれも日常生活に必要なものばかり、特にツアー中は葛根湯は不可欠です。ちなみに、カード入れは中学校時代から使っているものですよ。と言っても、中学生の時にVISAやMASTERを持ってたわけではなく、当時は学生証かなんか入れてました。この他に、仕事のスケジュール表・紙幣の入った封筒・領収書の封筒・マスクなどの紙モノがありますから、中身の分かれてないカバンだとぐちゃぐちゃです。
なので、コンピューター用の簡易で安価なケースを買って、常時ふたつ持って歩き、しかも、ロシア語のレッスンの度に中身を全部入れ替えるという、ちょっとめんどくさい日々がひと月くらい続きます。
はい、今回書きたかったのはこれだけです。お読みいただく皆さまには別にどうでもよかったことでしょう。
さて、作曲期間の3月ですが、発展的なハカドリなどなんら見せないまま、終わろうとしています。こういうの、どうすりゃいいんでしょうかね。誰か、たすけてぃぇ〜!
2013/03/29
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