前年のツアーの中途半端さをエンターテイナーとして深く反省し、ステージ作りを大幅に方向転換。デビュー以降コンサートのメイン楽曲であった『NO-NO-YESMAN』を思いきって廃止。「スティーヴ・椀田」「マイケル・弱小」の2大ニセゲストを開発し、コンサート全体の “音楽ギャグエンターテインメント”化を試みた。最後に演奏される『適齢期LOVE STORY』では、キーボード・嶋田陽一氏の発案で、そのステージで演奏された全曲を数小節ずつダイジェストで繋げ2分間にまとめて一気に再演奏する、という極めて革新的なライブアレンジを完成させた。 |