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Friday Column

No.424

『9月が7番目の月だとしたら』

さて、月もセプテンバーに入り、もう1週間が経とうとしていますが、いかがおすごしで蒋介石。私はと言えば、以前からウスウス感づいてはいたことを、ここに来てふと大きく問題視したりしている杏子の吾郎。そのことをどこからどう話せばいいのかわかりませんが、とにかく書いてみます。

今月「9月」はイタリア語で【settembre/セッテンブレ】、「10月」は【ottobre/オットーブレ】、「11月」は【novembre/ノヴェンブレ】で、「12月」は【dicembre/ディチェンブレ】です。これらは英語とも同語源ですし、フランス語・ロシア語もそのような感じです。

でですね、イタリア語で数字の「9」は【nove/ノーヴェ】、「10」は【dieci/ディエチ】で、「11」は【uncidi/ウンディチ】で、「12」は【dodici/ドディチ】なんですよ。

で、少し戻ると、「7」が【sette/セッテ】で、「8」は【otto/オット】です。

もう、お気づきの方いらっしゃいますかね。

【settembre/セッテンブレ】が「9月」で、【ottobre/オットーブレ】が「10月」で、【novembre/ノヴェンブレ】が「11月」で、【dicembre/ディチェンブレ】が「12月」なのに、【sette/セッテ】は「7」で、【otto/オット】は「8」で、【nove/ノーヴェ】は「9」で、【dieci/ディエチ】は「10」なんですよ。

もうおわかりですね。
「9月」には「7」が、「10月」には「8」、「11月」には「9」、「12月」には「10」の数字が入っていることが、イタリア語に於いて最もハッキリと確認できるのです。

ってことは、「9月」が「7番目の月」で、「12月」は「10番目の月」だと考えると、「1番目の月」は「3月」ってことになるわけですよ。

だとすると、「12番目の月」は「2月」ってことになるじゃないですか。

そう考えるとすると、「2月」が「28日」とか、たまに「29日」で終わってるってのは、太陽や地球との関係を「2月」の末に微調整しているのではないか、つまり「2月」が“最終月”なのだ、間違いない、と思えるわけですよ。

私がこのことにウスウス感づいていたのは、イタリア・フィレンツェに2度目の小語学留学をした1996年です。その時に感づいておきながら、これまでの17年もの間、この問題に深入りすることなく放っておいた自分自身にちょっぴりガッカリしたりするのです。


この頃すでに感づいておきながら・・

で、なぜ「9月」が「7番目の月」で、「12月」が「10番目の月」なのか、については、インターネットで検索すりゃぁ、なにかしら納得できそうな説を複数見つけられるとおもいますから、御興味をお持ちの方が御自身でお調べいただければそれはそれで良いとして、私にとっては、そんなことよりももっともっと重要なことがあるのです。

それは“3月生まれの女の子は甘えんぼでかわいい子が多い”という持論。
4月入学の日本の学校制度に於いて、3月生まれの女の子というのは、その学年のお友達の中でもっとも遅い月に生まれた、いちばん“妹ちゃん”なわけですから、いつもまわりのお友達にかわいがられて“甘えんぼちゃん”に育ってきているのです。“甘えんぼちゃん”はかわいいわけで、裏を返せば、かわいいから“甘えんぼちゃん”になれるわけで、もっと言うと、いっくら甘えても、かわいくなければ、それは“甘えんぼちゃん”とは呼ばれないのです。

・・あ、なんか私、言い過ぎましたか。

ま、とにかく、整理しますと、「9月」が「7番目の月」だとすると、「3月」は「1番目の月」であるわけで、だとすると、3月生まれの女の子は“いちばんお姉さん”、だということになってしまうわけで、そんなことになったら私の提唱する“3月生まれの女の子は甘えんぼでかわいい子が多い”という論は、根底から覆されてしまうのです。

しかし、現代に於いて、世の中のカレンダーが3月から始まるという考え方に変わる気配はまったくなさそうなので、あっさりと胸をなでおろして、今週はオヒラキとさせていただきます。


ロシアのカレンダーは月曜日から始まるよっ ♡

2013/09/06



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