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Friday Column

No.273

『韓国のお友達ができました』

先週末、当サイトで発表しましたとおり、今春のBAND LIVE TOURのLIVE DVD【ルックスだけでひっぱって】が9月22日(水)に発売になります。現在も映像編集最終段階のスタジオで合間合間にこれを書き始めています。

素晴らしい6アーティストにシークレット出演していただいた今回のツアーですが、収録はやはりアルバムでも共作させていただいたASKAさんの日にするべきでしょう、ということで、2010年4月17日のZEPP OSAKA公演を収録。権利関係上『Drive California』は収録されませんが、それ以外の全20曲を収録。これまでの私のLIVEものでは、“しゃべり”はまぁその場の雰囲気ものなので、という考え方から、カットするケースが多かったですが、今ツアーは妙にしゃべり長かったこともあり、これガッツリカットするのもなんだよなぁ、みたいな気分になり、適度に編集しながらですが“しゃべり”もけっこう長めに収録します。それも含めてLIVEということでお楽しみいただければと思います。今回は【aiko式 男子女子】をやっているいこともあり、しゃべりのシーンで思いっきり顔が映ってるお客さまもいらっしゃいますが、だいじょぶですか? っつってももう編集しちゃいましたから事後報告で申し訳ありませんが、できれば大目にだいじょぶにしてください。でもなぁ、「KANのライブにいったことだけはバレるのはまずい」って人、いたりするからなぁ。というわけで、よろしくお願いします。

で、今回はLIVE本編以外の映像もあります。3月に出したアルバム【カンチガイもハナハダしい私の人生】の付属DVD【カンチガイもハナハダしい私のレコーディングドキュメント】がかなり好評だったこともあり、今回のDVDでもリハーサルやオフステージでカメラをたっぷり回してもらい、それらを丹念に編集しての【リハーサルドキュメント】、そして【逆特典映像】も収録される、ボリューム充分な2枚組です。

そして、副音声のオーディオコメンタリー。これがね、今回はスゴイですよ。これまでの私のLIVE DVDの副音声は、『KANとトオルのコメンタリ・ヴー』ってことで、野沢トオルくんと二人でだらだらしゃべっていたんですが、今回は違います。

なんと、あのStardust Revueの根本要さんが“副音声家”として登場します。それは、今ライブツアーのシークレットゲストとして御出演いただいた仙台の夜の飲み会。突如、要さんが「オレは副音声家になる」と宣言しだしたのです。それは何かというと、いろんなアーティトのLIVE DVDに、自分が出てようが出てまいがそんなことは関係なく、なぜか副音声に登場してしゃべりまくる。つまりそれは“副音声家”という新しいステイタスだというのです。私はもちろん、要さんに出ていただけるのであればよろこんで、ですから。というわけで、“副音声家・根本要”の活動第1弾として、私の今回のLIVE DVDに御登場いただくということになりました。これは8月中旬に録音します。なんてったって長年にわたり年間80本以上のライブをやり続けている経験値は群を抜いていますし、音楽知識もたいへんに広く分厚いですから、それはそれは内容の濃いノンストップ・マシンガントークをお楽しみいただけることでしょう。是非多くの皆さまに観ていただけることを希望します。

さて、話変わって、7月31日(土)はキマグレンのお二人が神奈川県の逗子海岸で経営する海の家ライブハウス【音霊 OTODAMA SEA STUDIO】でのライブでした。去年に続いて2度目の音霊、この日は、韓国出身のシンガーソングライター・Kくん、近藤夏子さん、doaさん、そして私の4組が出演。当初はセッションやコラボレーションものは、特にない予定でしたが、Kくんからの呼びかけで、Billy Joelの『My Life』を一緒に演奏することになりました。

06年11月末、大阪城ホールでのイベントで初めてお会いしたKくんは、今春のバンドツアーの最終日を観にきてくれて、5月には再び大阪で同じイベントに出演しました。今回、6月末のリハーサルで初めてちゃんとお話ししましたが、まず、ほぼ完璧な日本語に感心します。で、『My Life』を一緒にやるってことでのリハーサルですが、Dのオクターブでリズムを出すイントロは、二人とも右手があいていることもあり、本イントロに入るまでを、じゃんけんを交えたコント、とまではいきませんが、ピアノを弾きながらのボケを2〜3提案したところ、ホントにサラッと理解して乗っかってくれました。日本語を流暢に話すだけでなく、突如提案したボケにもすっと対応できるセンスと語学力。友達になれそうだと直感しました。

というわけで、7月31日の【音霊】。6月から8月の2ヶ月強、毎日だれかしらのライブが行われている【音霊】は、その日その日にライブのタイトルがついていて、この日は【VOICE FROM THE BLUE】になってたんだってことを、つい前日に知ったもんですから、そんなこと言われたって、青い服っつったらあのくらいしか持ってないよ、ってことで申し訳ありませんが、いつもの普段着で登場し、弾き語りで『世界でいちばん好きな人』『まゆみ』『プロポーズ』『Songwriter』『愛は勝つ』『よければ一緒に』『バイバイバイ』7曲を演奏。熱さにまかせてか『よければ一緒に』はかなりヘンなノリでの合唱になってゾクゾクしましたよ。観にきていただいた皆さま、ありがとうございました。


 

で、その後のKくんのステージの最終曲に再登場して、ライトなピアノコントを交えて『My Life』を演奏しました。とても良かったと思います。さっきの青い服は汗びっしょりになったので、かろうじてもうひとつ持っていた青い服に着替えて出ました。


ドラマー・ダイスケくんは暑さに耐えかねて全裸に!?

Kくんはピアノうまいし、声もすごく良いし、素晴らしいです。私は韓国で人気があって、それで日本にも進出したのだと勝手に思っていたんですが、話を聞くとそうではなく、日本の音楽が大好きで、最初から日本で活動することを目標に、まず韓国でデビューして半年後の2005年に日本に来たそうです。で、5年で武道館ですから、スゴイことです。弱冠27歳でありながら、演奏・歌唱力ともに優れ、そして良い雰囲気のギャグセンス、それも日本語で。新しいお友達ができました。メールアドレスを交換し、是非飲みに行きましょうということにしました。


カッコイイKくんと、水分で切ってしょぼしょぼになったおじちゃん

今回もアッぺが遅くなってごめんなチャイコフスキーに連れてって。現在は6日(金)午後、明日の【日本海夕日コンサート】のリハーサル前、新潟市の青山海岸これを書き終えました。新潟は良いですよ、えぇ。何が良いって、みんな色白ですから。そんな白いお嬢さん方が、浜辺に寝そべっています。あぁあぁ、せっかくの白なのにぃ。浜のど真ん中に【日焼け禁止】の立て看板を立てたい気分です。


日焼け禁止!

2010/08/06



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