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Friday Column

No.263

『テレビの話とクスリの話』

18日(火)の【ラッキーラクーン5】終了後の水曜日に、予定どおりっちゃぁ予定どおりなんですが、風邪をひきましてね。去年秋の弾き語りツアー以降、レコーディング→ピロモーション→リハーサル→バンドツアーと、じぇったい風邪ひけない時期がまる8ヶ月間続いてたもんですから、そんな期間は、ちょっと寒気がするとハイ葛根湯、ちょっと喉がざらつくとハイ葛根湯、という感じで葛根湯をオヤツがわりに飲むという、たいへんに気の弱い毎日なもんですから、そうでない時には、ちゃんと風邪をひいて、薬を飲まずに自力で治す、というのをやっとかないと、ということでひきました。でも、翌日の札幌STV収録は流れ上延期できませんでしたので、行ってちゃんとやりまして、で、喉鼻の粘膜が炎症を起こした状態の帰りの飛行機で軽く航空性中耳炎になったりもしながら、それでもあえて薬は飲まず、医者にも行かず、あくまで自力で治そうとしてたのです。これまでだったら2日も寝れば治るんですが、今回はやはりかなり身体が弱ってたんでしょうか、金・土・日・月と4日経ってもまだ完治せず、気がつきゃ次のイベント出演が迫ってきたので、ダメだ、やばい、あきらめよう、ということで火曜日の午後、私は病院のロビーで内科の診察を待ってます。

結局、最後は西洋医学に頼っちゃうんですよね、現代人って。どうにかそれを否定できる実績を自分の中でだけでも作っておきたいんですがね。

いやぁぁしかし、シツコイですね、ホントに。え? えって、スパッツですよ、レギンスという名のスパッツ。アレもう、やめませんか、いいかげんに。この冬は日本全国が空前の黒タイツブームで、「やっとオレの時代が来たぜ」とニンマリしていたんですが、暖かくなったと思ったら、あっちもこっちもまたスパッツぶりぶりですよ。もうさすがに流行りは終わったと思ってたんですがね。あの、ターミネーターとかで、もう完全に死んだだろうと思っていた相手がまだ生きてて、思わぬところからぶわって出てきてギャァァァァァッみたいな、あのくらいシツコイ、ホントに。オレよりシツコイと思う。お願いだからもうやめてください。風邪が治んないのはそれが原因なんじゃないかと思います。

そんなこともあって、外に出るのもヤになったもんですから、柄にもなく家でテレビなんか長いこと見ちゃったりしましたよ。お笑い番組と海外ドキュメントものは好きなんですけど、やはりニュース番組はあいかわらずいただけませんね。鳩山さんなんかかわいそうに、完全にイジメの対象になっちゃってるじゃないですか。しかもタチが悪いのは、正義を装ったイジメ、それもよぉく考えると取り上げるべき問題の本質とはあまり関係なかったりしてそうです。あんなんが年がら年中流れてる以上、イジメなんてなくなりませんよ、ホントに。事業仕分けってのも、実際ホントのところはなにがどのようにどうなのだろうかというと、それはそれで本気で勉強してみないことにはわからない複雑なことなんだと思いますが、とりあえず蓮舫さんのおいしいフレーズだけ切り取って拡大して流すテレビを見れば見るほど、その本質はますますわかんなくなるどころか、じぇんじぇん別の解釈をする人のほうが多いでしょう。でも、あぁいうことをやってるんだというのを、知らないよりは知ったほうがいいとは思います。それをテレビが取り上げるという意味では、蓮舫さんはたいへんに重要な役割を果たしているのです。彼女が出てなきゃ、テレビはそんなに取り上げませんよ。でもって蓮舫さんのパフォーマンスをテレビで見ながら文句言ったりよろこんだりしてる人たちが全国に多くいるわけですから、各民放キー局は蓮舫さんに莫大な謝礼金を支払うべきでしょう。それが礼儀というものです。いや、それより、民放のニュース番組は沢尻エリカさんとか玉置浩二さんとかの話題だけにして、事件・事故・政治関連のニュースはNHKのみが独占報道する、とかにしたほうがハッキリすると思いますよ。なにがハッキリするかは不明ですけど。

はい、診察が終わり、天気がいいのでカフェにやってきました。まぁ上気道炎らしき雰囲気だそうですが、喉もそれほど腫れてないし熱もないのでおとなくしてりゃ治るでしょうってことです。一応って感じで薬も出ました。薬局のお姉さんにで「ジェネリックにしますか?」と聞かれたので、そのスペースのアトモスプヒヤから「イエス、ジェネリック!」と親指を立てて言ってみました。せっかくだったら先発薬と半分ずつもらって飲み比べてみりゃ良かったですかねぇ。


ま、できるだけ飲まんようにするけどね

で、テレビの話に戻りますが、しかしカワイイですねぇ、佐々木希ちゃん。ちょっとロシアっぽいニュアンスもハラショーです。えぇ、北川景子ちゃんもイイです。あのアゴの下のお肉にコンプレックス感じてそうな感じがよかったんですけど、ちょっと見ないうちにだんだん女優っぽくなってきちゃったからなぁ。あと韓国ドラマに出てる「キム・テヒ」ちゃんってのもイイですね。ちょっとイヂワルっぽいニュアンスがサラゲです。というわけで最近の美人ランキングです。第5位:堂真理子 第4位:本仮屋ユイカ 第3位:佐々木希 第2位:北川景子 第1位:水野真紀さん(960週連続1位)。

ところで、“テヒ”で思い出しましたが、【ムヒ】ってあるじゃないですか、昔からあるかゆみ止めの。あの【ムヒ】ってネーミングはなんですか。普通に考えれば“無比”あたりでしょうけど。でも最近はなんでもかんでもインターネットでハイハイってその答えらしきものが探せますから、なんかつまんないですね。調べてみたらやはり“唯一無比の効き目”説が有力のようです。さっと調べられて、しかも予想どおりってのも更につまんないです。でも、ってことは創業者・命名者の気分やセンスによっては【ムヒ】ではなく“唯一無二”の【ムニ】だった可能性も充分アリエール。もし、蚊に刺されて痒くてたまんなくて薬局に行ったら【ムヒ】と【ムニ】が並んでたらどっち買いますか? オレは・・・【ウナ】かな、どっちかっつうと。

ちなみに同じく昔っからある目薬【サンテドウ】って、“目の健康”って意味だってことくらいは、これをお読みの皆さまならもちろん御存知ですよね。私はインターネットで調べることなく、フランス語を勉強し始めた02年頃にふと気づきました。つづりはたぶん「santé de yeux」でしょう。「santé=健康」で「yeux=目」ですが、この発音を敢えてカタカナ表記すると「サンテドユ」なんですが、もっと細かく言うと「yeux」は複数形なので「de」は「des」になって、発音もリエゾンして「santé des yeux=サンテデジュ」になるんですけど、まぁそこには日本の商品名としての響きとか、もしかすると字画数とか、そんなことも考えての【サンテドウ】なんでしょうね。目が痒くなって薬局に行ったら【サンテドウ】と【サンテデジュ】が並んでたらどっち買いますか? オレは・・・【サンテドウ】かな、このケースは。

とまぁ今週は久しぶりにこんな感じで風邪ひきのダルサにまかせてどうでもいいことだらぁぁぁっと書き流してみたら、テレビの話とクスリの話になりました。まぁそんなここ数日だったわけです。さて、明日29日(土)の大阪城ホールには必ずや完治した状態で登場しますので、観に来ていただける皆さまは「カンチ〜!」とキイロい声援を送ってください。無理せんでいいですけど。普段着で出ます。

どうでもいいけど、私の携帯電話、ついにホントにヤバイ状態になってきました大サーカス。


なにかにつけてイチイチ勝手に初期化されるP205

2010/05/28



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