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Friday Column

No.383

『さよならフリルネック』

はぁぁぁ、お久しブリー・ド・モー(フランスのチーズ)。

週回遅れを通り越して、すでにすっとばし&すっとぼけ状態に陥っているこの金曜コラムを、それでもコマメにチェックしていただいている方々がどのくらいいらっしゃるのでしょうか。ほとんど意味のない言い訳などこねくり回しながらも、とにかく書くことで、どうにか遅れを取り戻し、“金コラ離れ”している皆さまを、少しずつでも呼び戻したいと思っています。

ま、この遅延拡大の原因は数々あるのですが、いやしかし、これまでの7年間はどんなに忙しくたってなんとか書いてたじゃないか、いやむしろ、困ってるときほどおもしろい、なんて言われてテレたりしたこともあるじゃないか、と言われれば、それはまぁそのとおりなんですが、そんな時期に、“引越”という8年ぶりの大イベントがかぶってきちゃってるわけで、それがいわゆる“仕事”以外のいろんな作業を滞らせていることは事実であり、それはいわゆるひとつの言い訳なのです。

そんなうちに、気がつきゃ私、50ちゃいになってました。ふぅぅぅぅ。いや、皆さまからの数多くのお祝いのお言葉、たいへんにうれしく思っていますよ。ホントです。ありがとうございます。いや、しかし、50ですよ、50。やなもんですね。なんってゆうんですかねぇ、こう、ここに来て40代の疲れがどっと一気に出てます、みたいな、そんな表現がピツタリですかね。なので、50代は出来るだけ疲れないように、生きていこうと思います。具体的には、あまりひとに気を使わない、とか。イヤだと思うことはやんない、とかね。そんな感じですか。・・・と、依然たよりないと言うか、ついていきにくい感じであることはいなめなめなめませんでしょうけれども、音楽活動としては、きっちり独自の世界を自己責任で追求していこうと思ってやってますので、これからもよろしくおつきあいいただきたいと思います。

さて、そんな50ちゃいの私ですが、ここにきて、たいへんに悲しいことが続きます。私としたことが、なんと、めちゃくちゃ楽しみにしていた【Maroon 5】の日本武道館公演のチケットを、引越のドサクサの中で紛失してしまったのです。はぁぁぁぁぁ、チケットを保管していた場所はあそこしかない、という確認はあるんですが、そのチケットをちゃんと鞄にいれておくことなく、ガサッと引越の段ボールに詰めてしまった私が悪いので、ここでどう書いたとろで、もうどうしようもないんですけどね。これをお読みの皆さまで、楽しみにしていたライブのチケットを紛失した経験がある方はどのくらいいらっしゃるでしょうかね。いやぁぁぁ、自分で言うのもなんですが、そういうところはかなりキチョーメンな私なはずだったんですが、そーとーゲンナリです。去年5月の武道館公演が素晴らし過ぎたこともあり、発表直後にチケットをお願いして、マジでマジで楽しみにしてたので、はぁぁぁ・・・ですよ。

いや、もちろん、わかんないけど武道館に行って当日券があったら買う、って手もあるでしょうし、他にも何らかの手だてが、どうにかすればないこともないのかもしれませんが、もう金曜日からはツアーが始まりますし、正直疲れもたまって来てますしね。ここはあきらめて個人練習して、早めに寝るべきだべ、ってことでしょう、と解釈してあきらめました。

そう、今私が最も最優先して集中トレインすべきことはただひとつ。目前に迫ったツアー【弾き語りばったり #17 もしもヒアノがぴけたなら】を、素晴らしい状態で皆さまにお楽しみいただくこと、それだけなのです。だからいいんです。

さて、もうひとつの悲しいこと。先にも書いたように引越しまして、ってゆうか私、もの捨てないんで、とにかく多すぎるんですよ、モノが。それもいらないものも充分にたくさんあるんですね。引越というイベントだからこそ、これを機に一気にいろんなものを処分するべきだ、ということも頭ではわかっているんですが、なかなかねぇ。面積的には少し広くなったんですが、収納スペースが前よりもやや少ないか、という感じもあってですね、着続けることで劣化し、身だしなみ的によろしくないと判断された衣類は一斉処分する、ということが決定してしまいました。

はい、たしかにそうです。よく見ると袖口が微妙に擦れてるシャツ、先端が擦れてるネクタイ、裾が擦れてるズボン、など、正直ちゃんとした場合には着ていけない衣類がかなり量あります。だって、まだ着れますから。ま、でもね、もう50ですし、新しい服を買えなくて困ってるわけでもないですし、はい、処分しますよ。なんでも引き取ってくれて、なんらかのことに役立ててくれる団体がありますので、そこにまとめて持っていきます。過去にも何度かそうしましたし。

シャツ・タイ・ズボン・ブレザーなどは、ま、そんなに悲しいわけではありません。もっとも手放したくないのが、フリルネックのシャツ。

フリルネックは、どこにも売ってない、長い年月をかけて着続けることで初めて形成されるデザインですからね。

・・・え? まさか、フリルネックを御存じない?

いわゆる丸首のTシャツを、何百回と洗濯しながらず〜っと着続けることで、首の部分がだんだんだんだんヨレヨレになってきて、それでも更に着続けて洗濯し続けることで、フリルの状態になるアレですよ。

・・・え? まだ御理解いただけない? えぇぇぇぇぇ、マジすかスクエアガーデン。

じゃぁ、しょうがない、お見せしましょう。



首がフリルになっても、まだシャツ自体のコンディションが保たれている、これこそが、このシャツがたいへんに上質なものである証なんですよ。

それになんてったって、・・・いや、これは私が着るからかもしれませんが、中世欧州の王子様みたいな優雅な気品に溢れてますよね。



パイスチュの楽屋では、ミスター桜井さんに「なんすかそれ?」と後ずさりさせた自慢のフリルネック。今日、ざっと数えたら、セミフリルも含めて11枚ありました。すべての処分が決定しています。はぁぁ、悲しいことです。

はい、というわけで、Maroon 5のライブもそろそろ終わった頃でしょう。私もこのへんでオヒラキとさせていただきます。

なにしろとにかく、私が最も優先的に集中男児になるべきは、金曜日から始まる【弾き語りばったり #17 もしもヒアノがぴけたなら】、ただそれだけです。私独りだけのステージですので、明日・明後日の最終個人練習で、選曲・構成はギリギリまで悩みます。

公演を楽しみにしていただいている皆さま、会場でお会いできるのを楽しみにしています。チケットなくさないでね。

最後に自分のために、この原稿はあくまで9月14日分、であると記しておきます。

2012/10/02



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