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Friday Column

No.264

『ほろ酔い日本地図 〜そんな日本に私は住みたい〜

はい、5月29日(土)は大阪城ホールでの【FM-OSAKA 開局40周年記念 E∞Track Live feat. ビッグバンドナイト】でした。観にきていただいた皆さま、ありがとうございました。自身初のビッグバンドとの共演は、音楽的にたいへん重要な経験でした。で、5月の4イベント出演が終わり、6月は久しぶりにプチ休暇をいただきますが、その前後に提出しなければならない楽曲が自他曲含めて複数ありまして、なんだか心配ごとがず〜っと頭にのしかかってるような状況ですが、よぉく考えればそれが本職なもんですから、がんばってなんとかします。

さて、今週は久しぶりに『ほろ酔い日本地図』です。テキトーにお酒が入った状態で地図を描くという単純な遊びは、90年代半ばにあみだしたものです。しかしそれは、“正確な地図を描く”という地理のテスト的なものではなく、あくまで描者それぞれの“世界観”を描写することで互いの感性を刺激し合ったり、またポップアートとしてその趣を楽しむ、というオトナのゲームなのです。

今回の描者は、菅原龍平くん、ヨースケ@HOMEくん、=ふたり合わせて“ヤング・プレッシャーズ”、そしてヤンプレのお友達のゆうみちゃん、でもって私の4名。それは5月17日(月)、【ラッキーラクーンナイト5】の前夜、直前リハーサルの後の“軽い食事会”と称した、結果的に結構ちゃんとした飲み会の席で、菅原龍平くんが「アレ、やりましょうよ、KANさんのコラムにあった、地図描くやつ」と言い出し、「やる?やるんだったらやるよ」ということで行われました。

遊び方は簡単、ただ紙にペンで地図を描くだけです。唯一の決まり事は“描いてる最中にしゃべらないこと”それだけです。「○○県って、どっち向きでしたっけ・・」なんてことを言うと、別の描者が「あ、そうだそんな県があったよね」と思い出してしまったりするからです。

さて、テーマはなんにしましょうか。なにしろこの遊びの考案者の私ですから、「日本地図だったら、オレ完璧に描けちゃうからつまんないよ」ということで、【ほろ酔い東京23区】を、制限時間5分で描くことにしました。


私のほろ酔い東京23区

福岡県出身で在京29年の私ですから、23区くらい楽勝で描けますよ、と思っていたんですが、認識区数は21、荒川区と葛飾区が出てきませんでした。東京北東部はほとんど行きませんからねぇ、まぁ仕方ないですか。それぞれの位置関係はなんとなくイイ感じだと思えますが、中央やや上に、不思議な空間が出来てしまいました。


菅原龍平くんのほろ酔い東京23区

北海道出身でこの6月で在京丸12年になる菅原龍平くんは、まず、エリア割りから入って、そこに区名を埋めるというやり方だったようです。頭の中に地形のイメージが見えているのでしょう。さすが“国道マニア”。しかし認識区数は16どまり。千代田区・品川区くらいは描いときたかったですね。


ヨースケ@HOMEくんのほろ酔い東京23区

在京1年とは言え、神奈川県出身のヨースケくんはどうでしょう。通常観念的に言うと、北を上に地図を描く人が多い中、ヨースケくんの地図は見た感じ東が上になっているようです。認識区数11はちょっと少ないんじゃないですか。神奈川県出身でありながら、なぜか北東部が比較的充実しています。南西部がピザ状に割られているのも印象的ですし、「むずかしい」の「む」に「ヽ」がないのも更に印象的です。


ゆうみちゃんのほろ酔い東京23区

さて、ゆうみちゃんの地図はもうすっかり“ガーリッシュ・ポップ・アート”です。長野県出身とか在京7年なんてこたぁどーだっていいのです。23区だって言ってるのに「町田市」や「西東京市」を描くあたりも強い興味をそそられます。いいんです、それでいいのです。認識区数なんて数える方がナンセンスなのです。そんな東京に私は住みたい。「ゆめのくに」にはきっと区民税なんかないんだろうなぁ。裏面にも不思議なポップアートが全面に展開してました。

さて、どうでしょう。なかなかおもちろいでしょう。更に酒がすすんだ菅原くんは「コレはおもしろい、コレはおもしろい!」と連発し、「日本地図やりましょうよ」と言い出したので、じゃぁやりましょうと制限時間をやや長めにしてやりました。まわりのお客さんから見たら変な光景でしょうね。だって酒飲みながら、「しゃべっちゃだめだよ」とか言いながらみんな黙々となんか描いてるんですから。で、どんな日本になったでしょう。


私のほろ酔い日本地図

まずは私のから。私はもう、カンペキでしょう、ね。といいながら、数えたら認識都道府県数は46。げっ、ひとつ足りないじゃないですか。菅原くんの地図を見てすぐに気づきました、福島がなかったのです。これはまずい。たいへんにまずい。どおりで北関東から南東北あたりのバランスが悪かったんですね。そのせいで長野県が妙に東にひっぱられてますし。ふくすぃまのみなさま、たいへんにもうすぃわけない。これからの私は福島県を強く意識しながら酒を飲むことにします。更に細かいことを言うと、能登半島は富山県と見せかけておいて、実は石川県なのですよ。そこも今後の飲酒生活において留意するべき点です。


菅原龍平くんのほろ酔い日本地図

菅原くんの日本地図は、23区同様にキチッとして見やすいですね。北海道出身で仙台在移住歴もあるからでしょう、北日本は位置関係・面積比率ともにほぼ完璧ですね。と見せかけておいて、よくよく見るとどうなんでしょう。それとは対照的に、四国・九州はやや弱いようですね。佐賀県を認識したことは誉めてあげたいですが、長崎県が2つ存在することについてはキチッと解説してほしいところです。 自信なさげに身を潜める“なごや県”ってのを数えないとして、認識都道府県数は38。ところでどうでしょう、京都がないじゃないですか、京都が。私が外国人ならガックリですよ。


ヨースケ@HOMEくんのほろ酔い日本地図

さぁ、ヨースケくんですが、なんでしょうかこれは。ほろ酔いっつうか、すでにベロベロ日本地図ぢゃないですか。本州は子持ち昆布、四国なんてハッピーターンですよ、ただの。そこに書かれた“タママツ”ってのはなんですか、えぇ? 優しめに読んで“タカマツ”だとしても、それは県じゃないですからね。菅原くんとふたり揃って“名古屋県”だと思ってるのは仲が良くて良いと思いますけど、広島の位置はたぶん誰かに怒られますよ。ってゆうか、ヨースケくんて東京から沖縄までチャリンコで走破したんじゃなかったんでしたっけ? しっかりしてください。


ゆうみちゃんのほろ酔い日本地図

さぁて、ゆうみちゃんです。いいんですよ、そう、それでいいのです。“ぎゅうたんおいしい”のは何県なのかとか、そんなことどうだっていいのです。北海道ちゃんがカワイイからそれですべてOK。もうこの際、問題なんてなにもないのです。だって楽しそうじゃないですか、この日本。そんな日本に私は住みたい、そう思えることがなによりステキなのです。

というわけで、今回のほろ酔い日本地図、いかがでしたでしょうか。おもしろそうじゃんと思っていただけた方は、コラムNo.127も見てみてください。

いやぁ、しかし日本の政治がガッタンゴットンになってる時に、私はこんなんでいいんでしょうか。

2010/06/04



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