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Friday Column

No.168

『ap bank fes '080720』

はい、【ap bank fes ’08】出演させていただきました。去年に続き2度目です。私が出演したのは【ばったり7】最終公演終了翌日、大会2日目の7月20日(日)。前日はたいへんなカンカン照りで、お客さん的にはかなりキツイ状況だったそうですが、この日はいい感じに曇り、湿度は高いものの暑くなりすぎずにラッキーウェザーだったようです。

同じ日に出演したのは、WISEさん・Salyuさん・中村中さん・広瀬香美さん・大塚愛さん・小田和正さん・RIP SLYMEの皆さん、the pillowsの皆さんと、GAKU-MCさん以外は私にとって初対面の方ばかりでした。中でも中村中さんの歌唱のインパクトはとりわけ強烈なものがありました。まったく関係ありませんが、私の母の妹の長男つまり私の従弟も中村中くんです。中村中さんにそのことを話すと「同姓同名って、初めてです!」と言ってました。そんな私は同姓同名の方の存在を聞かされたことはこれまでの人生でまだありません。大塚愛さんは小学校のとき給食が食べれなかったらしく、そんなある時期、給食時間の校内放送で『愛は勝つ』が流れた数日があり、この歌を聴いてがんばって給食を食べれるようになったんです!、だからKANさんのおかげなんですぅっ!、と話してくれました。「あの曲に元気づけられました」というお話はいろんなところで聞くことがありそれは作者としてうれしい思いですが、“あの曲で給食が食べれるようになりました”というのは極端に新鮮でした。小田和正さんの演奏も初めて聴きましたが、いやぁ、もう、やはり、その声の存在感はもう唯一無二ですね。

さて、私が出演したのは「Bank Band with Great Artists」の第2部のあたま、時間的には14:20頃。今回の演奏曲です。

■何の変哲もないLove Song
2005年に私の限定盤弾き語りCDに新曲として収録し、翌年の『ap bank fes ’06』のオープニング曲として歌われたこの曲は、今年1月に発売されたBank Bandの『沿志奏逢2』にBank Band によるニューカントリーレゲエ風のアレンジで大きくニュアンスが変わって収録されました。今回はそんな皆さんとの演奏ですからBank Bandアレンジで、私はピアノを弾かずに桜井くんとのデュエットというかたちでのぞみました。Bメロ最後の「くれるだろうから」のフレーズは、このアレンジでは私のボーカルが低く埋もれてしまうという判断から、メロディをやや高めに変えて歌いました。山本拓夫さんのフルートがなんともステキです。


何の変哲もないLove Song

■50年後も
せっかくストリングスがいるんだから、1曲くらいストリングスを書きたいなぁという思いから選曲し、新たに今回用のストリングスアレンジを施しました。1コーラス目は私の弾き語りで、ストリングスの間奏から全員が入り、最後のAメロでは四家卯大さんのチェロをややクローズアップします。また、間奏のスティービー・ワンダー式のクロマチック・ハーモニカは桜井くんに吹いてもらいました。本番終了後、「ハーモニカ、ホントはもうちょっとうまいんです」と笑ってました。

■愛は勝つ
やはりこのような大きなステージでは必ずやっておくべき大きな楽曲ですから、去年に引き続き選曲しました。間奏後のBメロでバンドが抜けて私の歌とピアノのみになるアレンジは、去年のリハーサル時に小林武史さんから出されたアイディアで、私は「この曲はガーッと一気に行き切るのです」とかなり抵抗したものの、気がつきゃ“1対大勢”になり結局折れた私でしたが、07年の本番で一旦落とすこのアレンジの予想以上に大きな効果を体験したもんですから、今年もこのアレンジで、とお願いしました。しかし、同じバンドでの同じアレンジですが、ドラムが違うだけでこんなに違うもんだというのも楽しめてよかったです。


愛は勝つ

衣裳はアレです、そう、今年のバンドツアー【NO IDEA】で作ったスコティッシュ・キルトに、胸肩から左後に流すタータンチェックのショールと、なぜかロンドンの衛兵の防寒帽を新たに作ってもらい、フェス用にバージョンアッぺしたものです。もちろんバグパイプもセットで、登退場時には『Sco Sco Sco Sco Scottish』のバグパイプ風フレーズを流しました。というわけでほんの20分の演奏時間でしたが、今年も楽しくやらせていただきました。


フェス用にバージョンアッペ

それにしても凄いイベントですよ。最近は近年稀にみる夏フェスブーム、全国各地でいろんな“夏フェス”が開催されているようですが、この【ap bank fes】が決定的に他と種を異にするのは、“Bank Band”というベースの上に多くのアーティストが乗っかるというスタイルでしょう。Bank Bandの演奏曲数は3日間でなんと73曲。しかもそれを15日間のリハーサルでやるというのですから驚異的なハードワークです。しかも桜井くんはそれとは別にミスチル3レンチャンなんですから、“鉄人”に認定することにします。そして主催者・運営責任者である小林武史さんが“バンマス”でもあるという恐るべき事実。特に去年の“嵐のap bank fes ’07”では、刻々と変化する台風の状況を見ながら、開催の可否判断をどのタイミングでどう下すのか、ここにおいて運営責任者がバンマスであるということは、スタッフの動きに極めて無駄がなく、演奏者にとっても充分信頼できる状況であり、また当の小林さんにとってはとんでもない責任&重圧であるのです。オレには無理です。いやぁ、凄いイベントです。

さぁ、そんな【ap bank fes ’08】は、基本的にこれからの地球環境を考える複合イベントで、その催し物の大きなひとつとしてコンサートがあります。“エコロジー”というテーマに関しては、私の性格上どうしても考えれば考えるほど複雑になり、その複雑な考えをステージ上での短いしゃべりにまとめあげるほどのトークの才能は持ち合わせませんので、ステージ上でのダイレクトなコメントは控えました。どっちかというと言いたいことだらけなんですが、それらが”だらけ”のまま、まだ自分の中で整理しきれてないと言うか、そんな感じでもあります。なのでこの問題に関しては、もう少し自分の中での考え方の方向性がハッキリして、その内容が整理されてきたところで、このページに書いたり、コメントしたりすると思います。

なにはともあれ今年もいい経験させていただきました。この後も様々なイベントに様々なニュアンスで出演しますので、よろしかったらよろしくね。

2008/08/01



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